おしらせ

2018-07-19 16:16:00

 半新年 おめでとうございます

 6月7月は一年で一番野菜が収穫できる時期だ。トマト、キュウリ、ナス、インゲン、オクラにズッキーニなどがバカ採れし売りさばくことに頭を悩ますのは毎年の事、定植数を減らしたらピークの前後が足りなくなるので頑張って売りさばくしかない。どうしようもない時は保育園に親たち向けに販売をお願いすることもある。先週の朝市で安値でたたき売っていたら、隣で販売している有機の仲間農家が売ってくれと言い出した、中々栽培が上手くいかないようで何とかセット野菜を作るのに近所の農家からも買い集めているようで、完全有機な物は中々手に入らないとのこと、ならば分けれるものは安く出すよと話が落ち着き、今週は3度も出荷があり、かなり野菜をさばけ、まことにありがたい。以前から近くに仲間がいて協力体制ができたらいいなと常に思っていたが、こんな感じではじまるとはね、さてさてこの先どのような関係になっていくのかな。一年の半分の大晦日の今日、明日から始まる半年に向けて希望が宿る日であることがありがたい、12月の大晦日にはユウと初めて会い、跡継ぎが出来たと大喜びしたが、その夢も今は消えた、先は見えない、常に大揺れ小揺れの日々が続く、でも夢を忘れずに日々を送れば、願いは叶うと信じてきた。祈りは力だ、体力の衰えは致し方ないが、祈りの豊かさは年相応に積み重ねられるはず、人は死んだ瞬間、数g~40g体重が減る、魂の重さだ。その1gのエネルギー量は瞬時に500杯分の25mプールの水を沸騰させる熱量をもつということを読み、ちょっと興奮、年よりほど魂と遊べる道が広がるかも???。

2018-07-19 16:15:00

  雪降るように蝶が舞う

 キャベツ畑に収穫に入ると、無数のモンシロチョウが舞い上がる、それはもう雪の降るようだ。1玉のキャベツに数十匹の芋虫が食い荒しているのだから、莫大に増える。春夏は虫よけにネットは必需遺品だがわずかな隙間をやつらは見逃さない、その恐ろしさを語り、設置の仕方を教えるのだが、初めての年のスタッフは大体失敗する。ちょっとした隙間から入り込み過ごい被害になる。ネットを片づけて収穫期に入るとなんだか青虫の数が一篇に少なくなる、鳥たちがけっこう食べてくれる。他の虫たちにもやられている。食物連鎖だね。キャベツにはナメクジももぐりこみ大きな穴を開けまくる。毎日やられた外側の葉をかきとり、糞などを洗い流す作業は悲しい。効率の悪い有機農業の典型だ。仕方なか。

 現在いるヤギはオス2匹、ともかくオス同士は戦うのが好きだ、ツノでゴンゴン当たりまくる。子どものクンテは以前に大きなイカロスにぶちのめされていたが、最近はめっきり逆転し、イカが追い詰められている。小屋の中には仕切りがあり戦えないようになっているが、その仕切りをはさみ両方がガンガンぶち当たるのですぐに壊れる。今回はかなり丈夫に直したので当分は大丈夫かな?。この前、外で暮らすオスコッコが作業場でトマトを突っついていたので蹴り飛ばしたらサッシのガラスが割れた。忙しさの中自分で仕事を増やして情けない。まあそれらの雑用はけっこう日常の中の楽しいドラマでもあるのだから。 夏至が過ぎた。これからは長い爽やかな夕方を楽しめる。良い夏を作ろう。

 

2018-07-19 16:14:00

 一番陽の強い時の雲はありがたいのだ

 今年も空梅雨かなと心配していたら、一転して梅雨 今年も空梅雨かなと心配していたら、一転して梅雨寒、仕事上がりにまずはビールではなく熱燗。晴れ間が続かないので玉ねぎの収穫が難しい。うまく乾燥させないとみんな腐ってしまう、これから連日の雨予想、ここ二日間の雨無日は見逃せないと収穫に踏み切ったら、急に手伝いが沢山現れた。午前は間のチエ、午後は夫婦と3人の小学女子、おかげで800㎏を収獲、あと半分だ。雨につられて草たちの勢いも凄まじく管理作業もいっぱいある。3トンのじゃが芋の収穫もある、手伝い募集中、お礼はトマトとズッキーニいっぱい、お願いします。半日程度が手頃でしょう。前日にあちに電話を。

 貝人が上等な魔法瓶を買ってくれた。誕生日祝いだ。安い物は1年もたたないうちに性能が落ちる。起きてすぐ湯を沸かしポットに入れてお茶を何倍もいただき、4時間後の外仕事に出る前に500㏄のテルモスにコーヒーを入れ仕事の合間に口ずさみ、夕刻帰る軽トラの中で最後の残りを飲む、この時に暖かさの残っているコーヒーはとてもありがたい。一日中暖かいコーヒーを口にするたび貝人に感謝できる、これがいちばんうれしい。東京で暮らすクルミは長電話をプレゼントしてくれた、そのなかで心に引っ掛かった事がある「子どもが欲しいとと思ってたけど、世の中の希望のなさを思うと悪くて産めん、その代わりに困った子を引き取りたい」とのこと、素敵な人生あるいとるじゃん。光り輝く暗い青春の真っただ中、OK、プレゼントありがとう。

 そろそろ隣りのフクロウさんが鳴く季節。早く泣いて。

 

2018-07-19 16:12:00

  いすみの給食の米は無農薬

 昼前に30℃を越へ、湿度も凄い、ハウス内のキュウリとインゲンを収獲してたら、ちょっと息苦しくなり、今日はやばいと、昼前に上がり、図書館へ。読書に昼寝、その後ちょっと仕事して早や上がり、楽しい休日の土曜日。ニンニクを軒下に吊るした。初めて大きなホワイト六ペンが沢山できた。昨年夏に宇都宮でニンニクを主体に営農する若者に「ニンニクはリンで大きくするんです」と教えられ、燻炭を多く播いてみた、昨年は草に覆われみんな小さなニンニクだったので、種も小さかった。採れた中の一番良い物を種として残せとのことなので、今年は期待も半分だったが、けっこうOK、この大きな奴らを種にしたら、来年は大きな玉ねぎみたいなのがとれるのではと期待が膨らむ、失敗も多々あるが、ご褒美も多い、有機農業の醍醐味だ。

 大原(いすみ市)の手塚さん夫婦が素敵な報告を持ってきてくれた。7月20~23日に「生物多様性を育む 農業交際会議」を企画したそうだ。高校で生物を教えながら米を作りウミガメの調査など様々な環境活動を続けてきたのが実を結び、いすみ市の小中学校の給食の米は全て有機になったら、市民減少の中、入居者が多くなり、環境活動を煙たがっていた市長が手のひらを返し、新たな部署を作り、定年後の手塚さんを迎えてくれたそうだ。韓国の有機農業の推進力は現在素晴らしい、市民派のキムデジュンの元、市民活動は精力的だ。韓国の農家も来るらしい、行ってきたとのこと。ゲストでは弓さん(木村弓、千と千尋の神隠し)も歌ってくれるとのこと。行けるように頑張ろう。

 

2018-07-19 16:10:00

なにか来る予感 60をまえにして

 この前の日曜日27日に59才になり、後10年、20年を真剣に考える時を覚悟した。圭太、桃太、麻実が来てくれ、恒例の手巻き寿司の用意を仲良くやっている姿は天使のごとく堪能したが「麻実、ちょっと太ったんじゃんだねぇ」と言ったとたん、けりを入れられた。 今度の誕生日前後は大きな事がいくつも起こり、「心してかかれ」との神からの宣託かとも思う。 一つ目は、22日にゆうとヒトミちゃんの子が産まれた。自宅出産の予定が病院での帝王切開になり、その過程と共に皆の心がゆれた、でも無事元気な「あさ」が産まれ、数日前アパートに戻った。彼ら夫婦には農園を譲るつもりでいたが、秋田の本家の農家を継いでくれとの誘いがあり数年後には、そうしたいとの事だ。初めて跡継ぎとして迎えた夢が数か月で吹き飛んだ、でもマサの田舎のご近所で彼らが営農してくれるなら、それは俺の夢の一つの肩代わり、婆ちゃんが亡くなり縁が途絶えそうな流れの中で有難きプレゼントだ、そうしていくように念じよう。 そして先日「おおたかの森駅」の駅ビル内の「びおマーケット」が閉店するというので、昔の仲間のオリーブに会いに行った。会話中ビオを立ち上げた「トシキさん」の名を「ひとしさん」と言い続けていた。ひとしさんは長野で「遊学舎(消失)」をやっていた。二人とも大切な人。 その二日後「ひとしさん」の連れ合いから電話があった。1月に自動車事故で腰の骨がぐちゃぐちゃで、年内は香取の病院でリハビリ、脳の方も障害が残り、うまく記憶がつながらないとのこと、でもアッチの話しは良く出てくるとのこと。通うしかねえべな。

 

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